こんにちは、かかみです。
今回は、オススメのレンタルサーバーについて解説します!
実際に僕も同じようにレンタルサーバーで選びで悩んだことがあり、色々なレンタルサーバーを試しました。
その時の経験をもとに「初心者がブログ開設」時のことを考え記載しています。
今回の記事を読むことで、「どこのレンタルサーバーが良いのか?」という疑問や心配がなくなり、安心してレンタルサーバーを選ぶことができます。
WordPressブログに有料レンタルサーバーが必要な理由
WordPressブログを運営するためには、まずレンタルサーバーにWordPressをインストールする必要があります。
しかし、個人でサーバーの管理は大変複雑であり、かつ購入や運用コストが高額であり、メンテナンスにも手間と時間がかかってしまうでしょう。
そのため個人がブログを運営する場合、レンタルサーバーを利用することをオススメします。
レンタルサーバーは、サーバーを運営する会社が24時間管理、定期メンテナンスの実施、トラブル対応なども全てサポートしてもらえるので、安心して利用することができます。
レンタルサーバーには有料版と無料版がありますが、ブログ運営をする場合は有料版を使用するようにしましょう。
無料のレンタルサーバーを利用した場合、以下のようなリスクがあります。
- 突然サービス終了のリスク
- 容量が少ない
- 表示速度が遅い
そのため有料版のレンタルサーバーがオススメです。
レンタルサーバー4種類を紹介
レンタルサーバーは主に4種類あります。
- 専用サーバー
- 共用サーバー
- VPSサーバー
- クラウドサーバー
ここではそれぞれの特徴を解説します。
専用サーバーについて
専用レンタルサーバーは、個々のユーザーが1台のサーバーを利用できるタイプのためレンタル料金は高額です。
主にビジネス向けに企業が利用しています。
複数のユーザーが同じサーバーを利用しないため、アクセスの集中やデータ通信量の増加による影響を受けません。
カスタマイズの自由度も高く、使いやすい設定をすることもできます。
専用サーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
単独のレンタルなので、リソースを独占できる カスタマイズの自由度が高い | レンタル料金が高額 サーバーの専門知識が必要 |
共用サーバーについて
複数の契約者が1台のサーバーを共有して利用します。
ビジネス目的だけでなく、個人がブログやホームページを運用するためにも利用されます。
利用料金が安く、運営会社が管理・運用をしてくれます。
ただし、複数のユーザーが同じサーバーを利用するため、アクセスが集中したり、ウイルス感染などの影響の可能性があります。
共用サーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
料金が比較的安い 専門知識がなくてもすぐに使用可能 運営会社が管理・運用 | 他ユーザーの影響を受ける セキュリティーの懸念 制限されたカスタマイズ性 |
VPSサーバーについて
VPSサーバー(Virtual Private Server)は、仮想専用サーバーのことです。
1台のサーバーを複数の仮想サーバーに分割し、複数のユーザーが利用するタイプのサーバーです。
各ユーザーには、1つの専用仮想サーバーが割り当てられるため、他のユーザーの影響を受けにくい特徴があります。
専用サーバーに近い性能と管理の自由度を提供しながら、専用サーバーよりも費用を抑えることが可能です。
中小規模のビジネスやWeb開発者、アプリケーション開発者などが利用するにはオススメです。
VPSサーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
共有サーバーと専用サーバーのそれぞれのメリットをもつ リソースを拡張したり、特定のアプリケーションを実行したり設定の自由度が高い | 専門知識が必要 |
クラウドサーバーについて
クラウドサーバーは、インターネット上のクラウド上に仮想サーバーを構築します。
通常の仮想専用レンタルサーバーが1台のサーバーを提供するのに対し、クラウドサーバーはインターネット上の仮想サーバーのみで構成されます。
クラウドサーバーの導入は簡単で、リソースの追加や削除も容易です。そのため、柔軟なカスタマイズを求める方に適しています。
クラウドサーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
カスタマイズが比較的 用意データのプライバシーや法的な問題が発生の可能性 | 使用したリソースに応じて料金が発生 カスタマイズの専門知識が必要 |
ブログ運営するには共用サーバーがオススメ
紹介した4つのサーバーで、ブログの運営には「共用サーバー」がオススメです。
その理由は次のとおりです。
- 月額1000円前後で運用コストが低い
- サーバーの専門知識がなくても利用できる
共有サーバーだと専門知識がなくても運用でき、かつ運用コストが低いので、最もおすすめできるサーバーです。
ブログ運営に最適なレンタルサーバー選びで意識する8つのポイント
最適なレンタルサーバーを選ぶ際に、意識するポイントを8つ紹介します。
- 利用実績が豊富で利用者が多いこと
- サポートの質が高く充実していること
- 表示速度が速く、安定していること
- バックアップができる
- 簡単にWordPressをインストールできること
- WordPressを複数インストールできる
- 1か月の利用料が1,000円前後、規模や目的に合ったプラン
- SSLが無料で使えること
ここから1つずつ解説します。
①利用実績が豊富で利用者が多いこと
ブログを運営する際にもっとも意識してほしいポイントは、レンタルサーバー会社の利用実績です。
その理由は以下のとおりです。
- 長期間大きな問題が発生せずに、サービスを提供できている
- トラブルの解決策が検索するとすぐ見つかる
利用実績が豊富なサーバーは、長期間にわたり利用され続けてきたサービスで、運営に大きな問題がないことの証明です。
初心者の方でも安心してブログを運用することができます。
「設定方法が分からない。。。」「エラーが表示されているけど解決方法が分からない。。。」といった場合でも、利用者が多いため、解決策を検索すると情報がたくさん出てきますので、解決しやすいです。
利用実績については、公式サイトに「運用サイト●万件突破!」や「稼働率●%を維持」などと記載されていることが多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。
②サポートの質が高く充実していること
ブログ開設時や運営時に「説明通りにしたけどうまく動かない」「この設定方法が知りたい」など、たくさんの疑問が出てきます。
サーバー設定で進まない状態をさけるために、質が高く充実したサポートを提供してくれるレンタルサーバーを選びましょう。
レンタルサーバーのサポートは主に以下のようなサービスです。
- メールサポート
- 電話サポート
メールサポートは、お問い合わせに対して文章で詳細に説明をしていただけますが、返信に少し時間が必要になるときがあります。
電話サポートは、トラブルが発声した場合すぐに相談できるので大変ありがたいです。
ただし、電話サポートは週末や祝日には対応していないこともありますので注意してください。
また、トラブルの調査が必要な場合、サポート担当者が調査を行った後にメールでの返信となることもあります。
トラブル解決に時間を要することもありますが、メールサポートや電話サポートの両方を提供していると安心できます。
③表示速度や処理速度が速く、安定していること
レンタルサーバーを選ぶ際には、高速で安定したサービスを選択することが重要です。
理由は次のとおりです。
- ブログがなかなか開かないと読者が離脱してしまう
- ブログの表示速度はSEO評価で重要
ブログを読もうとして、ブログがなかなか開かないとイライラしてきませんか?
さまざまな角度から表示速度が遅いことは、ブログ運営に関しマイナスになってしまいます。
そのため高速で安定したサービスを選択しましょう。
④バックアップ、復元機能がある
自動バックアップ機能が備わっているレンタルサーバーを選ぶと、トラブルが発生しても、サーバーからブログを簡単に復元できます。
ブログを運営している、以下のようなことが原因でトラブルが発生します。
- WordPressの更新でのトラブル
- テーマのトラブル
- プラグインのトラブル
※テーマやプラグインの更新後にトラブルが発生することがあります。
上記のようなトラブルが発生した時、うっかりデータを削除してしまった、という場合に、バックアップデータがあると復元できます。
⑤簡単にWordPressをインストールできること
WordPressが簡単にインストール(WordPress自動インストール機能)できるレンタルサーバーがおすすめです。
自動インストール機能があれば、WordPressが自動でインストールされるため、契約後すぐにWordpressを利用することができます。
また、独自ドメインやデザインテーマ、SSL化などの設定も一括で自動反映される場合もあります。
手動の場合、WordPressの公式サイトからデータファイルをダウンロードし、FTPソフトを使用してレンタルサーバーにアップロードする必要があるので、手間と時間がかかりオススメできません。
WordPressの自動インストール機能が備わっているレンタルサーバーなら、誰でも簡単にWordPressを利用することができますので、契約前に自動インストール機能があるかを確認しておきましょう。
⑥WordPressを複数インストールできる
レンタルサーバーによって、Wordpressを複数インストールできるものと、1つしかインストールできないものがあります。
ブログを運営にすると、後に違うジャンルのブログを新しく作る人も多いです。
WordPressを複数インストールできるレンタルサーバーを選んでおくと、新しくブログを立ち上げる時に、レンタルサーバーをもう一つ契約しなくてすみます。
⑦1か月の利用料金が1,000円前後のもの
ブログ運用する場合、利用料金が1ヶ月で1000円前後のレンタルサーバーで充分です。
利用料金が安すぎるとスペックやサポートが不十分であり、高額だとオーバースペックになってしまうだけです。
1ヶ月1,000円前後で利用できるレンタルサーバーは、ブログで必要とされる機能やスペックを十分に備えています。
⑧SSL化が無料でできること
無料でSSL化ができるサーバーを選びましょう。
GoogleもSSL化を推奨しており、SSL化がされていないブログは検索順位に影響するだけでなく、ブラウザに警告が表示されることもあります。
SSL化ができているサイトはURLが下記のように変わります。
無料でSSL化ができない場合、SSL化の費用が別途発生するため、ブログ運営コストが増えてしまいます。
そのため無料でSSL化ができるサーバーを選ぶことが大切です。
ブログ運営にオススメのレンタルサーバー3選
ブログ運営にオススメのレンタルサーバー3つを紹介します。
- 【エックスサーバー】高い信頼性と安定性が抜群
- 【ConoHa WING】柔軟なプランと料金体系が魅力
- 【ロリポップ!】低価格で表示速度が早い
無料お試し期間を提供しているレンタルサーバーもあります。
レンタルサーバーを初めて利用する場合には、操作や機能を確認したり、自分に合ったサーバーを見つけたりすることができます。
自分に最適なレンタルサーバーを見つけて、効果的にブログを運営しましょう。
エックスサーバー
エックスサーバー は、長い歴史とトップシェアを誇るレンタルサーバーです。
国内シェア第1位の理由は、機能・価格・サポートのバランスが非常に優れていることが挙げられ、 個人から法人まで幅広く利用できる性能を備えています。
多くのユーザーは安定性を求め、エックスサーバー を選び続けています。
ConoHa WING
ConoHa WING はGMOインターネットという大手企業の運営です。
比較的新しいレンタルサーバーですが、安心して利用できる信頼性があります。 初心者にもわかりやすい管理画面、WordPressの簡単にできるなど使いやすいとして注目されています。
月額料金が安く、独自ドメインも無料で利用ができるため、「性能・機能がよくて、できるだけ月額料金を抑えたい」という方にオススメです。
ロリポップ!
ロリポップ! は、「ディスク容量」「サポート体制」「性能・機能」などを絞ることにより、月額220円~という低価格を実現しています。
そのため固定費用を抑えたい場合や、ページ数やアクセス数が多くない小規模サイトを運営したい方におすすめです。
さらに、ハイスピードプランでは、ディスク容量の増加やワードプレス高速化に対応しており、月額550円から利用できます。
20年以上運営している老舗レンタルサーバーであるため安心できます。
ブログ運営のレンタルサーバーを選ぶときのよくある疑問
レンタルサーバーの期限が切れたらどうなりますか?
レンタルサーバーの期限が切れた場合、通常は以下のような状況になります。
サービス停止について: レンタルサーバーの期限が切れると、サーバーサービスが停止されます。これにより、ウェブサイトやアプリケーションへのアクセスができなくなります。
データの保存期間について: 多くの場合、サービス提供者は一定期間、データを保管しておくことがあります。ただし、この期間は提供業者によって異なりますので、契約前に確認することが重要です。
更新オプションについて: 一部のレンタルサーバー提供業者は、期限切れ前に更新の通知を送信し、契約の更新を促す場合があります。これにより、サービスを継続するためには期限切れ前に契約を更新する必要があります。
データのバックアップについて: 重要なデータを保持している場合は、期限切れの前にデータのバックアップを取得することが重要です。データの損失を防ぐために、定期的なバックアップを行うことが推奨されます。
レンタルサーバーの期限が切れる前に、契約の更新やデータのバックアップを行うことが重要です。期限が切れた後は、サービス停止やデータの削除など、不都合な状況が発生する可能性がありますので、注意が必要です。
レンタルサーバーでメールアドレスを作れますか?
はい、一般的にレンタルサーバーでは、ドメインに紐づいたメールアカウントを作成することができます。
これにより、独自のドメインを使用して、プロフェッショナルなビジネスメールアドレスを作成することができます。
一般的な手順は次のとおりです:
- ドメインの設定: レンタルサーバーで使用するドメインを取得または登録します。
- メールアカウントの作成: レンタルサーバーの管理パネルやコントロールパネルを使用して、ドメインに紐づいたメールアカウントを作成します。一般的に、メールボックスの容量や追加機能を設定できます。
- メールクライアントの設定: メールアカウントを使用するために、メールクライアント(Outlook、Thunderbird、Gmailなど)に設定します。必要な情報は、サーバーの設定やポート番号、セキュリティ設定などです。
- 送受信のテスト: メールアカウントが正しく設定されていることを確認するために、送信と受信のテストメールを送ります。
ほとんどのレンタルサーバーは、メールアカウントの作成や管理に関する詳細なドキュメントやガイドを提供していますので、それを参照することをお勧めします。
レンタルサーバー会社を後で変更できますか?
はい、レンタルサーバー会社を後で変更することは可能です。
ただし、変更する際にはいくつかの手順や考慮事項があります。
新しいレンタルサーバーの選定: まず、移行先となる新しいレンタルサーバーを選定する必要があります。これには、価格、機能、性能、サポート、評判などを考慮する必要があります。
データのバックアップ: 古いレンタルサーバー上のデータを新しいサーバーに移行する前に、すべてのウェブサイトファイル、データベース、メールアカウントなどをバックアップすることが重要です。
DNSの変更: ドメインのDNSレコードを新しいレンタルサーバーに向ける必要があります。これにより、新しいサーバーにトラフィックが流れるようになります。
データの移行: データのバックアップが完了したら、新しいレンタルサーバーにデータを移行します。これには、ファイルのアップロード、データベースのエクスポート/インポート、メールアカウントの設定などが含まれます。
テストと検証: データの移行が完了したら、ウェブサイトやメールが正常に動作していることを確認するためにテストを行います。
DNSの更新の待機: DNSの更新が完了するまで、古いレンタルサーバーでのウェブサイトとメールサービスが引き続き提供されます。
古いレンタルサーバーの解約: 新しいレンタルサーバーにすべてのデータが移行され、DNSが更新された後、必要に応じて古いレンタルサーバーのサービスを解約します。
レンタルサーバーの変更は、慎重に計画し、手順を正確に実行することが重要です。また、移行中にウェブサイトやメールの一時的な中断が発生する可能性もあるため、ユーザーに影響を最小限に抑えるように努めることが重要です。
レンタルサーバーの料金は日割りになりますか?
一般的に、レンタルサーバーの料金は月割りや年割りで請求されることが一般的です。日割りでの請求は一般的ではありませんが、一部のサービスプロバイダーが特定の条件下で日割り請求を提供している場合もあります。
月割りの場合、サービスの利用開始日からその月の末日までの料金が請求されます。
年割りの場合、サービスの利用開始日から契約期間の終了日までの料金が一括で支払われます。
日割り請求が提供される場合、利用開始日から終了日までの期間に基づいて料金が計算されます。この場合、利用期間が短いほど料金が割高になる可能性があります。
しかし、多くのレンタルサーバー会社では、月割りや年割りの料金体系が一般的で、初めて契約する場合には、利用開始日から月末や契約期間の終了日までの料金が請求されることが一般的です。
最適なレンタルサーバーで快適にブログを運営しましょう
今回は、初心者がブログ運営に最適なレンタルサーバー3つご紹介しました。
ブログを運営するにはレンタルサーバーが必要です。
そのためレンタルサーバーとは長期間の付き合いになりますので、最適なレンタルサーバーを選ぶことが大変重要になります!
ご紹介しましたレンタルサーバー3つはどれを利用してもコスパが大変良いので、安心して利用することができるでしょう。
3つの中で「どれにしようかな?」と迷うなら、エックスサーバー を選んでおけば大丈夫です!
時間をかけずに決めて、次のステップに行きましょう!
WordPressブログの開設方法を以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
この記事があなたのお役に立っていましたら大変うれしいです!