【初心者】ブログの記事タイトルの付け方クリック率を高めるコツ

ブログの記事タイトルの付け方クリック率を高めるコツ

ブログ記事をクリックしてもらうために、記事タイトルが重要みたい……記事タイトルの付け方のコツが知りたい…..

こんなお悩みを解決します。

こんにちは、かかみです。

ブログ記事のタイトルは、ユーザーに読まれるために非常に重要です。

検索結果に表示された記事タイトルがユーザーに「読みたい」と思ってもらえれば、記事がクリックされ、アクセスが集まります。

本記事では、ブログ初心者の方に向けて、効果的な記事タイトルの付け方やコツを分かりやすく解説します。

最後まで読んでいただければ、記事タイトルをうまく付けられるようになり、クリック率の向上につながりますよ!

ぜひ参考にしてみてください!

目次

ブログの記事タイトルの付け方が重要な2つの理由

ブログの記事タイトルの付け方が重要な2つの理由

ブログの記事タイトルの付け方が重要な理由を2つ解説します。

記事タイトルが重要な理由2つ

読者が読むかどうかを判断するため

ブログの記事タイトルは、読者がその記事を読むかどうかを判断する最初のポイントです。

タイトルは検索結果で最初に目にする部分であり、第一印象を決定づけます

タイトルが魅力的でなければ、読者はその記事に興味を持たず、他に記事があるか探すでしょう。

効果的なタイトルは、読者の興味を引き、クリックさせる力があります。

SEOに影響があるため

ブログの記事タイトルは、SEOにも大きな影響を与えます。

検索エンジンは、記事タイトルをもとにブログ記事の内容を判断します。

記事タイトルに適切なキーワードが含まれていると、検索エンジンはその記事が関連性が高いと認識し、検索結果の上位に表示する可能性が高いです。

また、クリック率が高い記事タイトルは読者のアクセス数が多くなるため、これもSEOにプラスの影響を与えることにつながります。

検索結果の順位とクリック率(CTR)の関係性

SEOに良い影響があると検索結果の順位も上がります。

検索順位がクリック率(CTR)にどのくらい関係するのかのデータです。

  • 1位: 39.8%
  • 2位:18.7%
  • 3位:10.2%
  • 4位:7.2%
  • 5位:5.1%
  • 6位:4.4%
  • 7位:3.0%
  • 8位:2.1%
  • 9位:1.9%
  • 10位:1.6%

引用:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2024

検索結果で3位まで表示されると、クリック率が10%以上あります。

クリック率を上げるために、ブログ記事のタイトルの付け方が重要です。

ブログの記事タイトルの付け方の基本ポイント3つ

ブログの記事タイトルの付け方の基本ポイント3つ

ブログの記事タイトルを付ける時の基本的な3つのポイントです。

記事タイトルの付け方が基本の3つのポイントから離れてしまうと、どんなに記事の内容が良くてもアクセス数を増やすことにつながりません

①30文字前後にする

1つ目は記事タイトルの文字数を30字前後にすることです。

記事タイトルが長いと、後半部分は「…」で省略されてしまいます。

以下はPCでの検索結果で表示されたタイトルです。

1枚目の画像はタイトル全文が表示されていますが、2枚目の画像はタイトルの後半部分が「…」になってしまっています。

1枚目:29文字
2枚目:32文字以降は「…」

タイトル全文が表示されている方が、記事の内容が分かりやすくなります。

次にスマホでの表示です。

スマホで検索結果で表示される記事タイトルの文字数は42文字前後といわれています

スマホでのブログ記事のタイトル表示の画像

PCでは省力されていた部分が、スマホでは表示されています。

スマホで検索してブログ記事を読む読者は多くなっていますが、PCでもタイトルが全文表示されるように30文字前後でするのがオススメです。

文字数カウントツールを使用すれば、いちいち数えなくても瞬時に文字数が分かります。
https://sundryst.com/convenienttool/strcount.html

選定キーワードを前半部分に含める

ブログの記事タイトルには、選定したキーワードを前半部分に含めるのが効果的です。

読者は「何かを知りたい」「この問題を解決したい」と思って検索をしています。

検索結果には多くの記事が並ぶため、読者は素早く目を通して読むかどうかを判断しますね

記事タイトルの目につきやすい前半の方にキーワードが含まれていると、「この記事には知りたい情報があるはず」と思ってクリックしてもらえる可能性が高まります。

たとえば、「食事制限なしのダイエット方法」について知りたいと思っている読者がいます。

「ダイエット 食事制限なし」と検索窓に入力すると想像できます。

そのため、食事制限なしのダイエット方法が書いてあることがすぐに分かるように、記事タイトルの前半に「ダイエット」「食事制限なし」のキーワードを入れるようにしましょう。

・ダイエットは食事制限なしでも成功できる!
・健康的に痩せる方法を紹介 健康的に痩せる方法を紹介!食事制限なしのダイエット

記事タイトルの前半に読者が興味をひくキーワードが入れておくと、読者の注意をひきやすくなります。

③記事の内容が想像できるようにする

記事タイトルを見て、すぐに記事の内容が想像できるようにしましょう。

読者は自分が知りたい情報が書かれた記事を読みます。

そのため、記事タイトルでこの記事には何が書かれているかを伝えることが重要です。

ただし、記事タイトルと記事内容が離れているのはダメなので注意しましょう!

記事タイトルの付け方10個のコツ

記事タイトルの付け方10個のコツ

ここでは記事タイトルの付け方10個のコツを解説します。

記事タイトルで読者の興味をひくためのコツがあります。

検索結果に表示される記事タイトルで記事の内容や得られる情報を明確に示し、ターゲット層に強くアピールすることが重要です。

もしアピールしないとあなたの記事は選ばれず、他の記事を読むかもしれません

①ターゲットを明確にすること

記事タイトルでどんな人に向けた記事なのかを明確にすることは効果的です。

「この記事は誰に向けているのか?」や「どんな悩みを持っている人のために書いたた記事なのか?」といった情報をタイトルに入れることで、「この記事は自分が探している内容だ」と読者をひきつけることができます。

人には「選択的注意」という機能があり、多くの情報の中から自分にとって重要な情報だけを選んで注意を向ける能力が備わっています。

これを記事タイトルに応用することができますね。

ターゲットを明確にするワードの例
  • 【初心者向け】
  • 【今すぐ転職したい方へ】

②「ハードルの低さ」を伝える

ブログ記事で「ハードルが低い」ことを伝えることも効果があります。

人には物事をできるだけ「簡単に済ませたい」「難しいのは嫌」という心理的欲求があります。

そのため、ブログ記事のタイトルに「簡単にできる」といった内容の言葉を入れると、読者は記事への敷居が下がり安心感を与えることができます。

たとえば、以下のようなワードが効果的ですよ。

ハードルの低さを伝えるワードの例
  • すぐできる
  • 誰でもできる
  • 〜するだけ

具体的な数字を入れる

記事タイトルに具体的な数字を入れると、記事内容が具体的にイメージしやすくなりクリックされやすくなります。

以下のようなワードです。

具体的な数字の例
  • 〜の3つ方法
  • 1日たったの5分で
  • 〜7選

メリットを伝える

記事タイトルに、この記事を読むことで得ることができるメリットを入れるのも効果的です。

読者は「何かを解決したい」という目的で検索をしているので、読者に「この記事で解決できる」と思われることが大切になります。

たとえば、以下のようなワードを入れることでメリットを伝えることができます。

  • 〜する方法
  • 〜のオススメ方法
  • 〜できる

ベネフィットを伝える

メリットではなく、ベネフィットを伝えることも効果があります。

メリットとベネフィットの違い

  • メリット:製品やサービスそのものの特性や長所に焦点を当てることが多い
  • ベネフィット:利用者がその製品やサービスを使うことで得られる具体的な利益や恩恵に焦点を当てる

たとえば、ランニングシューズの場合

  • メリット:軽量で通気性が良く、デザインがスタイリッシュ
  • ベネフィット:長時間快適に走ることができ、足の疲れを軽減し、ランニングをより楽しく続けられる

ベネフィットを書くことで、読者が手に入れることができる未来を想像させることができます。

ネガティブワードを入れる

ネガティブワードを入れることも効果的です。

一般的に、ネガティブな情報はポジティブな情報の約2.5倍から5倍の影響力があるといわれています。

そのため、ネガティブワードを入れることで、「このままだと大変だ!解決方法を早く知りたいから読もう!」という気持ちになるのです。

ネガティブワードの例
  • 〜してはいけない理由
  • 〜で損する理由
  • 後悔する前に

もしネガティブワードを使用した場合は、記事の中には必ず対策を入れましょう

実績、経験談を入れる

記事タイトルに「実績」「経験談」を入れることで、記事の信頼性、説得力が上がります。

実績、経験談のワードの例
  • 実際に体験した〇〇
  • 〇〇年の経験から語る
  • 結果が出た〇〇

「実績」「経験談」を含めることで、この記事の信頼性をアピールすることができます。

⑧疑問形を使う

疑問形が使われているタイトルは、読者の興味や好奇心を刺激します。

質問を投げかけることで、読者はその答えを知りたくなり、記事をクリックすることにつながります。

疑問形のワードの例
  • 〜とは?
  • 〜の最適な方法は?
  • 〜は本当に必要?

⑨倒置法を使う

記事タイトルで倒置法を使うことは、読者の注意を引きつけ、印象に残りやすくするために効果的です。

通常の語順とは異なる表現になるため、特に重要な情報やキーワードを強調するのに役立ちます。

たとえば、

「成功をもたらす習慣とは?」というタイトルは、「習慣が成功をもたらすとは?」にし、タイトルの最初に「成功」を持ってくることで、読者はその後に続く内容に強い関心を持つでしょう。

⑩キラーワードを入れる

記事タイトルでキラーワードを使うことも効果的です。

キラーワードとは
強い感情や好奇心を引き起こす言葉

たとえば、以下のワードが良く使われています。

  • 誰でも簡単!
  • たった◯日で
  • 知らなきゃ損!

記事タイトルを付ける時の2つの注意点

記事タイトルを付ける時の2つの注意点

ここまでにタイトルの付け方の基本やコツを解説しました。

ここでは記事タイトルを付けることに注意点を解説します。

①同じキーワードを何度も繰り返さない

同じキーワードを何度も繰り返して使うのはさけましょう。

Googleでは、「キーワードの乱用」を避けるように示しています。

キーワードの乱用は、Googleやユーザーから不正行為とみなされる可能性があることも記載されています。

キーワードの乱用は避ける。<title> 要素に具体的なキーワードをいくつか含めると効果的な場合もありますが、同じ語句を何度も繰り返しても無意味なだけです。「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」のようなタイトル テキストはユーザーの利便性を下げるものであり、このようなキーワードの乱用は Google やユーザーから不正行為と見なされる可能性があります。

引用:最適なタイトルリンクを出しやすくするためのベスト プラクティス

②記事の内容に合うタイトルにする(煽らない)

記事タイトルは記事の内容と合うように付けましょう。

興味をひくタイトルだったのでクリックして読んでみたけど、想像と全然違っていたと経験はありませんか?

タイトルと記事内容が違っていると離脱が増えます。

また、同じようにタイトルで煽った場合も離脱が増えます。

たとえば、以下のようなタイトルがあったとします。

  • 今すぐ確認!あなたの健康が危ないかもしれない!
  • 信じられない!この食べ物があなたを老けさせる理由」

気になって読んでみたけど、記事内容がタイトルと違っていると思われたら、すぐ離脱します。

そのため、読者に離脱されないように記事タイトルは記事内容と合うようにしましょう。

記事タイトルの付け方4ステップ

記事タイトルの付け方4ステップ

ここでは、ブログの記事タイトルの付け方の4ステップを解説します。

記事タイトルの付け方4ステップ
  • 検索キーワードの選定
  • ターゲットを明確にする
  • 記事で伝えたい内容を書きだす
  • 記事タイトルを作成する

ステップ①検索キーワードの選定

記事タイトルを決める際に最初にすることは「検索キーワード」の選定です。

なぜならブログにアクセスする読者のほとんどがGoogleやYahoo!などの検索エンジンからのアクセスです。

そのためキーワード選びがうまくいっていないと、検索結果に表示されず、ブログに訪問してもらえません。

ブログでは、記事の内容を決めてキーワードを決めるよりも、先にキーワードを決めて記事の内容を決める方が重要になるので、まず検索キーワードの選定をしましょう。

キーワード選定について以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

ステップ②ターゲットを明確にする

次に、検索キーワードにもとづいてターゲットを明確にしましょう。

性別、年齢、職業や趣味など、どのような人に記事を読んでもらいたいかを考えます。

ターゲット像を明確にすることで、読者が抱える悩みや関心を具体的にイメージしやすくなります。

もしイメージするのが難しい場合は過去の自分や身近な友人を想像すると、具体的にイメージしやすいです。

ステップ③記事で伝えたい内容を書きだす

検索キーワードを選定したら、「このキーワードを使って読者は何を知りたいのか?」「どんな情報が必要なのか?」を考えましょう。

ユーザーの知りたいことを明確にすることで、タイトルに含めるべきワードが決まってきます。

たとえば、「転職エージェント 30代男性 おすすめ」を検索キーワードを選んだ場合、伝えるべき内容として次のようなことが考えられます。

「転職エージェント 30代男性 おすすめ」の場合
オススメの転職エージェント、選び方、進め方、年収アップなど

記事タイトルを付ける前に、「読者が求めている情報は?」を考えてみましょう。

ステップ④記事タイトルを作成する

①〜③が決まったら、タイトルを作成していきます。

記事タイトルの付け方の基本ポイントやコツを意識して、興味がわくタイトルを付けていきましょう!

クリック率が高まるキーワード38選

クリック率が高まるキーワード38選

Webマーケティングでも頻繁に利用される、読者が無意識にクリックしてしまうようなキーワードのご紹介です。

ご紹介するキーワードを適切な場所で使うことで、効果が高まります。

  • 新しい
  • あなた
  • 圧倒的
  • 安心
  • 安全
  • 重要
  • おすすめ
  • 簡単
  • 実証済み
  • 実体験
  • 経験談
  • 限定
  • 効果あり
  • 口コミ
  • 最安値
  • 最新
  • 失敗
  • 成果
  • 0円
  • 初公開
  • 保存版
  • たった
  • 注意
  • なぜ
  • 比較
  • 人気
  • 発見
  • まとめ
  • 〇〇選
  • 方法
  • 無料
  • セール
  • 簡単
  • 完全版
  • 手順
  • 今だけ
  • 理由
  • 保証する

記事タイトルを付ける時にオススメの無料ツール3選

記事タイトルを付ける時にオススメの無料ツール3選

記事タイトルを付ける時に使えるオススメの無料ツールを3つご紹介します。

記事タイトルを考えるヒントをもらうような感じで使ってみてください。

記事タイトルを付ける時のオススメ無料ツール3選

①ラッコキーワード

1つ目はラッコキーワードです。

ラッコキーワードの画面の画像

ラッコキーワードは、検索エンジンでキーワードを調べることができるツールですが、記事タイトルの生成もしてくれます

ラッコキーワードのメニュー画面の画像

メニューから「記事タイトル生成(AI)」を選択

①にキーワードを入力

②をクリックすると、以下の画面が表示されます。

記事タイトルの生成結果の画面の画像

ラッコキーワードの使い方を解説(無料・有料プラン)について、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
>>【ブログ初心者】ラッコキーワードの使い方を解説(無料・有料プラン)

②ChatGPT

2つ目はChatGPTです。

chatgptの画像

キーワード、文字数などの条件を入れ、ChatGPTに質問を投げかけてみてください。

以下のような回答があります。

ChatGPTの記事タイトル生成結果の画像

もしこの中に良いなと思うタイトルがなければ、「他に考えれますか?」と問いかけると、また回答がもらえます。

③Google関連キーワード

3つ目はGoogle関連キーワードです。

Google関連キーワードの画面の画像

Google関連キーワードとは、Googleの検索結果ページの最下部に表示される「(キーワード)に関連する検索キーワード」です。

この関連キーワードは、特定のキーワードで検索した読者が次に検索する傾向のあるキーワードを表示しています。

Google関連キーワードはツールではないのですが、読者のニーズを予想する際に役立つ情報ですので、ぜひチェックしてみてください!

まとめ 興味をひくタイトルをつけてクリック率をアップしよう

まとめ 興味をひくタイトルをつけてクリック率をアップしよう

今回は、ブログの記事タイトルの付け方やコツを解説しました。

記事タイトルの付け方の基本ポイント3つ

記事タイトルの付け方10個のコツ

記事タイトルを付ける時の2つの注意点

記事タイトルで読者の興味をひくことができれば、クリック率が高まり、ブログへのアクセス数が増加。

アクセスが増加することで、ドメインパワーが上がり、他の記事も検索結果で上位に表示される可能性もあります。

検索結果で表示されるのはタイトルと一緒にメタディスクリプション(meta description)も表示されますので、メタディスクリプションも重要になってきます。

メタディスクリプションの効果的な書き方やコツについて、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事があなたのお役に立っていましたら大変うれしいです!

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