【初心者向け】ブログのSEO対策!初心者が知っておきたい対策

ブログにはSEO対策が必要と聞いたけど、SEOってなに?SEO対策はなにをすればいいの?
ブログ初心者でも分かるように教えてほしいです!

こんなお悩みを解決します。

こんにちは、かかみです。

ブログ関連の情報を集めると「SEO対策」をいう言葉をよく聞くけど、よく分からず悩む人も多いかと思います。

実際に僕がブログを始めたときに「SEO対策」をどのようにすればよいか分かりませんでした。

ブログ対策を適切に行うことは、アクセスが集まり、結果的に収益化に繋がっていくので、非常に大切です。

本記事ではブログ初心者にSEO対策について分かりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください!

目次

SEO対策とは?

SEO対策とはのイメージ画像

SEOとは、Search Engine Optimizationを略したもので、「検索エンジン最適化」という意味です。

SEO対策とは
検索エンジンで、自分のブログをより上位に表示されるための工夫や対策

検索エンジンには以下のようにいろいろな種類があります。

  • Google
  • Yahoo!
  • Microsoft Bing
  • DuckDuckGo
  • YANDEX

上記5種類と他にも様々な検索エンジンがありますが、SEO対策は基本的にGoogleの最適化を考えましょう。

statcounterによる検索エンジンのシェア率のデータ(2024年9月時点)によると、

  • Google:80.2%
  • Yahoo!:10.5%

です。

日本のYahoo!は、Googleの検索エンジンを導入しているので、Googleのシェア率は、GoogleとYahoo!を合わせると90%以上になります。

そのため、SEO対策とすることは、Googleの検索エンジン最適化をするといえるでしょう。

Googleコアアルゴリズムアップデートを理解する

Googleは、ユーザーが検索した際に最も役立つページを上位に表示するために、アップデートを常にしています。

1年に3,4回、大規模なアップデート「コアアルゴリズムアップデート」をして、コンテンツの品質や関連性、ユーザーの検索意図などをより的確に評価するために、アルゴリズムが見直しています。

そのため、定期的に発生するアルゴリズムのアップデートに柔軟に対応することが、SEOの成功には重要です。

事前に知っておきたいSEOの基本

事前に知っておきたいSEOの基本のイメージ画像

SEO対策の前に知っておきたいSEOについて解説します。

SEO検索順位が決定されるまでの流れ

検索ロボット(クローラー)検索エンジンが順位を決めるまでに大きく3つの流れがあります。

①クローリング、検索ロボット(クローラー)が情報を収集
②インデックス登録、クローラーが集めた情報をGoogleデータベースに登録
③ランキング登録、アルゴリズムをもとに検索順位の決定
  • クローリング:検索ロボット(クローラー)が、インターネット上の情報(ページ)を収集
  • インデックス登録:クローラーが集めた情報をGoogleのデータベースに登録
  • ランキング登録:Googleのアルゴリズムを元に、検索順位の決定と検索エンジンに情報を表示

参考:Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について

これらの流れの中での対策は以下です。

  • クローラーが発見しやすくする
  • ページの評価が高まるようなコンテンツの作成をする

クローラーにブログ記事が発見してもらえないことには検索エンジンの結果にも表示されないので、まずはクローラーに発見されるようにしましょう。

インデックス登録について、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

クローラーは定期的に同じ記事を再度訪れ、新しいコンテンツや変更された情報を確認していますが、いつ訪問されるか分かりません。

ブログ記事公開後に記事内容の追加や更新をしたら、検索結果に反映されるようにいち早くクローラーに来てもらうようにしましょう。

方法は以下の記事の「ブログ記事のリライトの5ステップ」で解説しています。 ぜひ参考にしてみてください。

②ユーザーファーストのコンテンツ作りが大切

SEO対策で最も大切なのは、ユーザーを第一に考えたコンテンツを作成することです。

というのも、Googleはユーザーにとって最高の検索体験を提供することを目指しているからです。

Googleは経営理念として「Googleが掲げる10の事実」を掲げています。

その1つ目に以下のようなものがあります。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

参照:Google が掲げる 10 の事実

要するに、ユーザーのためになるサイトやコンテンツを作ることが大切。

Googleの仕組みに合わせるだけのサイトではなく、実際にユーザーに役立つ情報を提供しているサイトの方が高く評価されるという考え方です。

ユーザーファーストとして、『必要な情報を提供する』 『ページの読み込みが速い』 『内容が理解しやすい』といった形で提供することが、コアアルゴリズムアップデートがあっても検索エンジンの上位に表示されるブログを作るために重要になります。

SEO対策の種類

SEO対策の種類のイメージ画像

SEO対策は大きく分けて以下の3つの種類があります。

それぞれが違う方法でブログを良くし、検索結果で上位に表示されるために役立ちます。

内部SEO対策

内部SEO対策とは、ブログ内部でするSEO対策のことです。

以下のようなものが内部SEO対策になります。

  • キーワードの最適化
  • 記事タイトルにキーワードを含める
  • 記事中の見出しにもキーワードを含める
  • 記事のメタディスクリプションを設定する
  • 画像サイズを圧縮する
  • 内部リンクを適切に構築する
  • サイトマップを導入する
  • SSL化する
    など

内部SEO対策については「ブログ初心者におすすめのSEO対策15個」の部分で解説しています。

外部SEO対策

外部SEO対策とは、ブログの外部でするSEO対策になります。

以下のようなものが外部SEO対策になります。

  • 他サイトからのリンク(被リンク)を集める
  • SNSの活用
    など

外部SEO対策は最初の方は難しいので、まずは内部SEO対策に力を入れるのがオススメです!

コンテンツSEO対策

コンテンツSEO対策とは、読者に役に立つ質の高い記事や情報を作り、それを使って検索結果で上位に表示されるようにする方法です。

たとえば、ユーザーが知りたいことに答える内容を作り、適切なキーワードを使って、検索エンジンに「このページは価値がある」と思ってもらえるように工夫します。

コンテンツSEO対策は主に文章や情報にポイントを当てるのに対し、内部SEO対策は技術的な部分を最適化する点に重点が置かれています。

ブログのSEO対策の3つのメリット

ブログのSEO対策の3つのメリットのイメージ画像

ブログにとってのSEO対策をすることのメリットを3つ紹介します。

①検索エンジンからのアクセスアップ

SEO対策を行うことで、検索エンジンで上位に表示されやすくなり、潜在顧客へのリーチも広がります。

これにより、認知度が低くても自然にブログへのアクセスがアップ。

自然流入が増えることで固定のファンがつき、ブログのアクセスがさらに増加することが期待できます。

②費用対効果が優れている

SEO対策は、長期的に見て非常に費用対効果が高いです。

ブログにSEO対策をしっかり行なうことで、記事が検索上位にとどまり、長期にわたって集客ツールとして機能します。

検索エンジンからあなたのブログに訪れるユーザーは、検索キーワードに関連する悩みや問題を解決するのが目的です。

そこで、ブログ記事でその悩みや問題に対する解決策を紹介することで、ユーザーが商品やサービスを申し込む可能性が高くなります。

ただし誤った情報で解決策を紹介すると信頼を失ってしまいますので気をつけましょう。

ユーザーにとって役立つことを最優先に考え、誠実に解決策を提供することが大切です。

③将来的な資産になる

SEO対策を行なっているブログは、将来的な資産です。

公開したブログは、あなたが削除しない限りネット上に残ります。

ニーズのあるキーワードで検索結果の上位に表示されている限り、そのブログは継続的にユーザーを集めてくれています。

あなたのブログが個々に営業をしてくれているようなものです。

定期的に記事のリライトや更新などは必要ですが、SEO対策をしたブログは資産としてあなたのためになります。

ブログのSEO対策の3つのデメリット

ブログのSEO対策の3つのデメリットのイメージ画像

SEO対策のメリットをご紹介しましたが、ここではデメリットを3つご紹介します。

結果が出るまでに時間がかかる

SEO対策をしても検索結果の順位が上がり、 ブログへのアクセス数がアップするまでに時間がかかります。

SEO対策は長期的な戦略であり、対策を行なったからといってすぐに検索順位が上がるわけではありません。

効果が出るまで数週間から数ヶ月かかることもあり、継続的な努力が必要になります。

理由として、Googleが記事をインデックスしてランキング付けするには、数ヶ月かかるためです。

これは、毎日膨大な量の記事がインターネット上に投稿されているため、処理に時間が必要だからです。

メンテナンスが継続的に必要

ブログのメンテナンスが継続的に必要です。

SEO対策をした結果検索上位に表示されても、同じキーワードで競合が検索結果の上位を狙ってきます。

また、Googleなどの検索エンジンはアルゴリズムを定期的にアップデートしています。

そのため以前は効果的だったSEO対策が、アップデート後には通用しなくなることがあります。

競合に順位を渡さないため、アルゴリズムの変化に対応するために、常に最新の情報をキャッチし、定期的にリライトなどのメンテナンスが必要です。

競争が激しい

人気のあるキーワードでは、多くのサイトが同じようにSEO対策を行なっているため、検索順位で上位に表示されるのが難しいです。

特に、大手メディアや競合が多い分野では、競争が激しく、期待した成果が得られないこともあります。

そのため、競合が少ないニッチなキーワードを狙っていくことが必要です。

キーワード選定については、以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

ブログ初心者におすすめのSEO対策15個のイメージ画像

ここでは、ブログ初心者にオススメのSEO対策を4カテゴリーに分けて合計16個ご紹介します。

①【最重要】高品質な記事の作成する

SEO対策で最も重要なのが高品質な記事作成になります。

Googleは、記事がユーザーの悩みや問題を解決できるなどの有益な情報を提供しているか、ユーザーの満足度を最優先に考えています。

高品質な記事は、ユーザーが求める情報を的確に提供することで、ブログの信頼性を高めます。

SEO対策において高品質な記事を作成することは、長期的な集客や検索順位向上のため最も重要です。

②特化ブログを作成する

SEO対策をするには特化ブログを作成しましょう。

ブログは、大きく分けて「特化ブログ」と「雑記のブログ」の2つです。

特化ブログ: 特定のテーマやジャンルに特化したブログ
雑記ブログ: 特定のテーマやジャンルに縛られず、さまざまなトピックや内容を扱うブログ

SEO対策において「特化ブログ」が効果的な理由は、特定のテーマにすることで、専門性が高まり、検索エンジンからの評価が上がるからです。

特化ブログは、1つのテーマや分野に特化して記事を作成するため、専門的で深い情報を提供できます。

これにより、検索エンジンはそのブログを「信頼できる情報源」として評価しやすくなり、ユーザーにとっても、専門的な情報を一貫して提供するブログは、信頼性が高く、再度訪問がしやすくなります。

そのため、SEO対策として特化ブログを作成することは、専門性を高め、検索エンジンやユーザーから信頼されやすくなるため、非常に効果的です。

③E-E-A-Tを意識する

E-E-A-Tを意識は、Googleの品質評価ガイドラインの一つです。

E-E-A-Tとは

E:Experience(経験)
E:Expertise(専門性)
A:Authoritativeness(権威性)
T:Trustworthiness(信頼性)

を意味してます。

参照:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加

E-E-A-Tを満たすジャンルを選ぶことで、Googleはあなたのブログは価値があるとして、検索結果での順位を向上させることが期待できます。

SEO対策としてE-E-A-Tを意識してジャンルを選ぶことは、検索エンジンでの評価を高め、結果的に読者数が増えます。

④キーワードの最適化

キーワードの最適化とは、ユーザーの検索キーワードを選定することです。

ブログ記事を作成する前に、必ずキーワードを選定します。

選定したキーワードからユーザーの検索意図を理解し、ユーザーに役立つ記事を作成することができるからです。

キーワードを選定せずに作成したブログ記事は、ユーザーの役立たない記事になったり、誰も興味を持たない記事になってしまうかもしれません。

SEO対策としてキーワードの最適化を行うことは、ユーザーに役立つ記事を書くだけでなく、検索エンジンでの評価を高めることができます。

キーワード選定について以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

⑤記事タイトルにキーワードを含める

ブログ記事のタイトルには、選定したキーワードを必ず含めましょう。

キーワードを含めることで、読者やGoogleに記事内容がより伝わりやすくなります。

タイトルにキーワードを入れる際のポイントは、次の2つです。

  • 狙ったキーワードをタイトルの前半に含めること
  • 分かりやすく簡潔に表現すること

たとえば、「子連れ 旅行 スポット」が選定したキーワードの場合、記事タイトルは「子連れ旅行におすすめ!家族で楽しめる国内の人気スポット10選」といった感じにします。

タイトルにキーワードを含めることで、検索エンジンからユーザーが問題解決に役立つ記事を選びやすくなり、その結果Googleからの評価も高まります。

ブログ記事のタイトルにキーワードを入れることは、効果的なSEO対策として非常に重要です。

ブログの記事タイトルの付け方やクリック率を高めるコツについて、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

⑥記事中の見出しにもキーワードを含める

記事中の見出しにもキーワードを適度に含めましょう。

見出しはブログ記事の目次になり、読者やGoogleにとって記事に何が書いてあるのかが伝わりやすくなります。

ただし、キーワードを意識しすぎると、見出しが長くなって分かりにくくなる場合がありますので、無理に詰め込まず、できる範囲で自然にキーワードを取り入れるようにしましょう。

⑦記事のメタディスクリプションを設定する

メタディスクリプションを設定することは非常に重要です。

これにより、検索結果におけるクリック率を向上させることが期待できます。

メタディスクリプションとは
検索エンジンの結果ページに表示される記事タイトル下にある文章(記事内容の要約)

メタディスクリプションの画像

メタディスクリプションを魅力的な説明文を設定することで、ユーザーの興味を引き、記事へのクリック率を高める効果があります。

また、メタディスクリプションが適切に設定されていると、検索エンジンからも高く評価される傾向があります。

SEO対策としてメタディスクリプションを設定することは、検索結果でのクリック率を高め、読者の増加につながるので重要です。

メタディスクリプションの効果的な書き方やコツについて、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

⑧画像サイズを圧縮する

ブログに使用する画像は圧縮してサイズを小さくしましょう。

Googleは、ユーザーエクスペリエンスを評価するための指標としてコアウェブバイタル(Core Web Vitals)を取り入れています。

参照:Core Web Vitals と Google 検索の検索結果について

コアウェブバイタルの3つの指標
  • LCP(Largest Contentful Paint):ページ内で最大のコンテンツが表示されるまでの時間
  • FID(First Input Delay):ページが開いてから、ユーザーが初めてクリックやタップしたときの反応速度
  • CLS(Cumulative Layout Shift):ページが読み込まれる間に発生するレイアウトのずれの量

画像のサイズが大きいと、ページの表示速度が遅くなり、ユーザーが快適に操作できません。

画像を圧縮するには、プラグインの「EWWW Image Optimizer」を使用するか、圧縮サイトの「TinyPNG」を使うのが便利です。

画像の圧縮ツールに関して以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

⑨画像にファイル名を設定する

ブログで使用する画像には適切なファイル名を付けましょう。

適切なファイル名を設定することで、Googleの画像検索での上位表示が期待できます。

最近では画像検索を利用するユーザーが増えているため、アクセス数の増加にもつながるでしょう。

WordPressでは管理画面のメディアから「タイトル」からファイル名を追加できます。

ファイル名の追加場所の画像

画像のファイル名には、日本語と英語のどちらでもOKです。

⑩画像にalt属性を設定する

ブログで使用する画像には適切なalt属性(代替テキスト)を付けましょう。

alt属性は以下のように重要な役割をもっています。

  • アクセシビリティ向上:視覚障害者向けのスクリーンリーダーが画像の内容を読み上げる際に、alt属性が重要な情報源となる
  • SEO効果:検索エンジンはalt属性を参考にして画像の内容を理解する
  • 画像が表示されない場合の代替情報:ページの読み込みが遅れたり、画像が表示されなかったりした場合に、alt属性が代わりに表示される

WordPressでは管理画面のメディアから「代替テキスト」からファイル名を追加できます。

代替テキストを追加する箇所の画像

内部リンクとは、ブログ内の別記事につなぐリンクのことです。

内部リンクを設定することで、ユーザーがブログ内の別記事へスムーズにアクセスできるだけでなく、クローラーがブログ内を効率的に巡回し、インデックス登録が早まる効果も期待できます。

内部リンクを適切に構築するためには、最初に「サイト設計」をしておくことをおすすめします。

ブログ初心者向け収益化に向けた効果的なサイト設計のやり方について、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

⑫サイトマップを導入する

サイトマップを導入することで、検索エンジンが効率よくブログ内の記事を把握し、インデックス登録のスピードが向上するため、SEO効果を高めます。

サイトマップとは
ウェブサイト内にあるすべてのページやコンテンツのリストをまとめたもの

サイトマップの種類
  • HTMLサイトマップ:ユーザー向け
  • XMLサイトマップ:クローラー向け

検索エンジンは、ブログ内のすべての記事を自動的に見つけるわけではありません。

しかし、サイトマップがあることで、検索エンジンのクローラーが記事を効率よくまわることができ、全ての記事が漏れなく発見されやすいです。

たとえば、新しい記事を公開した際に、サイトマップがあればその情報がすぐに検索エンジンに伝わり、検索結果に反映されやすくなります。

サイトマップがないと、記事の発見が遅れ、検索結果に表示されるのに時間がかかることも。

サイトマップを導入することで、ブログ全体の記事が素早くインデックスされ、SEO効果を最大化できるため、検索順位の向上にもつながります。

XMLサイトマップの具体的な登録方法について以下の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!!

⑬ブログの表示速度を高める

ブログの表示速度を高めることは、SEO対策において非常に重要です。

表示速度が速いブログは、検索エンジンから高く評価され、検索順位が向上する傾向があります。

ページの読み込みが遅いと、ユーザーが離脱する可能性が高く、結果として検索順位に悪影響を及ぼすからです。

あなたも見たいと思ったサイトが全然開かなくて、他のサイトに移動した経験があると思います。

参照:ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

Googleの報告によると、ページが表示されるまでの時間が遅いほど離脱率がアップします。

離脱率の表

参照:Think with Google

上から

表示速度が1秒から3秒に落ちると、離脱率は32%上昇する
表示速度が1秒から5秒に落ちると、離脱率は90%上昇する
表示速度が1秒から6秒に落ちると、離脱率は106%上昇する
表示速度が1秒から10秒に落ちると、離脱率は123%上昇する

ブログの表示速度が遅くなる主な原因は、画像のサイズや容量が大きすぎることが多いです。

WordPressでは、画像をアップロードするときに自動で圧縮してくれるプラグインもあるため、これらを活用することをおすすめします。

⑭スマートフォンでも見やすくする

スマホでも見やすいブログにしましょう。

スマホでも見やすいようにサイトを設計することを「モバイルフレンドリー」といいます。

Googleはモバイルフレンドリーなブログを評価し、検索順位に影響を与えています。

また、現在多くの人がスマホでブログにアクセスしているので、スマホ対応は必要です。

スマホに最適化されていないブログは、表示が乱れたり操作がしにくく、ユーザーがすぐに離脱してしまうでしょう。

これが続くと、ブログの評価が下がり、検索順位も下がってしまいます。

⑮ナビゲーションメニューやパンくずリストを設置する

ナビゲーションメニューやパンくずリストを設置することは、ユーザーの利便性を向上させるために重要です。

ナビゲーションメニューとパンくずリストの画像

ナビゲーションメニューやパンくずリストは、ユーザーがブログ内をスムーズに移動できるようにし、求める情報にすぐにアクセスできるようにします。

特にパンくずリストは、ユーザーが現在のページの位置を把握しやすくなるので、迷子になりにくいです。

たとえば、複数のカテゴリーがあるブログの場合、ナビゲーションメニューを使うことで、ユーザーは興味のあるカテゴリーにすぐに移動することができ、パンくずリストを見れば現在のページの位置を確認できるため、ストレスなくブログ内を移動することができます。

ナビゲーションメニューやパンくずリストを設置することで、ユーザーの利便性が高まり、結果としてサイトの滞在時間が延びるので、SEO効果も向上します。

⑯SSL化する

公開したブログはSSL化をしましょう。

SSL化は、http://〇〇〇〇.comの「http」を「https」に変更をすることでできます 。

SSL化は、ブログとユーザー間の通信を暗号化する技術です。これにより、データの盗聴や改ざんを防ぐことができます。

SSL化がされていないブログは、ユーザーに「このサイトは安全でない」と警告が表示されることがあります。

これにより、ユーザーがあなたのブログを避ける原因にもなるので気をつけましょう。

SEOに効果的なブログ記事の作成方法

SEOに効果的なブログ記事の作成方法のイメージ画像

SEO対策を基に、記事を作成していきましょう。

SEOではユーザーファーストが重要であり、特に以下の3つのポイントを理解することが大切です。

  • 必要な情報を提供する
  • ページの読み込みが速い
  • 内容が理解しやすい

これらのことを考えながらSEOに効果的な記事を作成します。

ユーザーの検索意図を把握して記事構成を作成する

キーワード検索でブログに訪れるユーザーが「どんな問題を解決したいのか」「どんな情報を探しているのか」という検索意図をまず考えましょう。

その意図に応える記事を書くことで、ユーザーがあなたの提案(購入や問い合わせなど)を実行する可能性が高まります。

まず初めにすることが、どのキーワードで記事を上位表示させるかという「キーワード選定」です。

キーワードが決まったら、次にその検索意図をしっかりと把握しましょう。

たとえば、以下のように考えます。

  • 「英会話 アプリ おすすめ」で検索する人:効果的に英語を学べるアプリの選び方や、自分に合ったアプリを見つけたい。
  • 「在宅ワーク 始め方」で検索する人:在宅ワークを始めるための手順や必要なスキル、どのような仕事があり、どのくらい稼げるかを知りたい。

このようにキーワードから検索意図を考え、ユーザーが行動するように記事構成を考え、記事を作成しましょう。

キーワード選定について以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

装飾を使ってユーザーが理解しやすいようにする

ブログ記事には装飾を使ってユーザーが理解しやすいようにしましょう。

装飾や画像を活用することで、直感的にわかりやすい記事に仕上げられます。

  • 画像
  • 図解
  • 箇条書き
    など

これにより、記事内容の理解が進み、記事を読む負担が大きく軽減され、最後まで読んでもらえる確率が高まります。

また、テキストばかりの記事で、読むのに疲れてしまい、読むのをやめたことはありますよね?

読者も同じで、テキストばかりの文章だと読むのに疲れてしまい、途中で離脱されることもあります。

しかし、装飾を使うことで少し休憩できるメリットもあります。

ブログで使えるフリー画像、図解が作成できるツールを以下の記事で紹介しております。ぜひ参考にしてみてください。

ユーザーの使いやすさを考える

どんなに記事内容が良くても、記事の表示速度が遅かったり、テキストのサイズが小さかったりとユーザーが不便だと思われることが避けるようにしましょう。

また、ナビゲーションメニューやパンくずリストを使用して別の記事に誘導することもユーザーは便利さを感じます。

そうすることでユーザーが快適にブログを利用できるようにすることで、滞在時間が延び、あなたのブログに再度訪問してもらえます。

ブログ初心者にオススメのSEO対策が学習できる本

ブログ初心者におすすめのSEO対策に関する本をご紹介します。

本を読むことで、SEOに関してより深く理解でき、実践できるようになります。

①10年つかえるSEOの基本

SEOの基本的な知識を学ぶには非常に良い本です。

特に初心者にとっては、実践的でわかりやすい内容が多く、基本から応用まで幅広くカバーしています。

②いちばんやさしい新しいSEOの教本

SEOの基本的な考え方から実践的なテクニックまで幅広くカバーしており、初心者でも理解しやすい内容です。

③SEOに強い Webライティング

この本は、SEOを意識したライティングの基本を丁寧に解説しています。

具体的なテクニックだけでなく、ユーザーに価値のあるコンテンツを作るための考え方を学ぶことができます。

まとめ:SEO対策をしてブログへのアクセスアップにつなげましょう!

まとめのイメージ画像

今回は、ブログ初心者向けにSEO対策について解説しました。

SEOの基本

SEO対策のメリット

SEO対策のデメリット

オススメのSEO対策

SEOに効果的な記事の作成方法

ブログで収益をあげるためには、SEO対策は本当に重要です。

SEO対策をしていないと、あなたのブログへの訪問者が増えていかず、結果的に収益があがらないことになります。

SEO対策のテクニックよりもユーザーにとって役に立つ記事が作成できるかのほうが重要なので、ぜひユーザーに役に立つ記事をどんどん発信していってください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事があなたのお役に立っていましたら大変うれしいです!

公開した記事をリライトしたいと考えている人は、以下の記事を参考にしてみてください。

まだブログを作成していない人は、以下の記事を参考にブログを作成してみてください。

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